Ming Zhang, Hongwei Yang, Yan Zhang, Chengjian Zhu,* Wei Li, Yixian*
中国、南京大学のChengjian Zhu及びYixiang ChengらによるAu触媒を用いたアリールアルデヒド類とアニリン類の還元的カップリング反応。還元剤としてHEHを用いる。
Published online: 3 May 2011
DOI: 10.1039/C1CC11201E
Ming Zhang, Hongwei Yang, Yan Zhang, Chengjian Zhu,* Wei Li, Yixian*
中国、南京大学のChengjian Zhu及びYixiang ChengらによるAu触媒を用いたアリールアルデヒド類とアニリン類の還元的カップリング反応。還元剤としてHEHを用いる。
Published online: 3 May 2011
DOI: 10.1039/C1CC11201E
A. Stephen K. Hashmi,* Weibo Yang, and Frank Rominger
ドイツ、ルプレヒト・カール大学ハイデルベルクのA. S. K. HashmiらによるAu触媒を用いたベンゾ[b]フラン類の合成。フランの2位が分子内活性化されたアルキンに付加した、後転位反応が進行する。転位の際の選択性はsp2炭素とsp3炭素の違いによる。
Published online: 9 May 2011
DOI: 10.1002/anie.201100989
Rei Kinjo, Bruno Donnadieu, and Guy Bertrand*
アメリカ、カリフォルニア大学リバーサイド校のGuy BertrandらによるAu触媒を用いたヒドラジンのπ電子系への付加反応。アルキン類との反応ではMarkovnikov型の付加が進行し、ヒドラゾン類が生じる。アルキン近傍にπ電子系がある場合、さらに反応が進行する。
Published online: 13 May 2011
DOI: 10.1002/anie.201100740
Weimin He, Chaoqun Li, and Liming Zhang*
アメリカ、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のLiming ZhangらによるAu触媒を用いた[2+2+1]型オキサゾールの合成。Au触媒下キノリンN-オキシドを作用させることでアルキンを金カルベン種へと変換した後、溶媒として用いたニトリルと反応する。
Published online: 12 May 2011
DOI: 10.1021/ja2029188
Benoit Bolte and Fabien Gagosz*
フランス、エコール・ポリテクニクのFabien GagoszらによるAu触媒またはBrønsted酸を用いたタンデム型ヒドリド転位/環化反応。活性化されたアレーンに対して分子内の活性ヒドリドが転位。酸触媒により生成物が異なる。
Published online: 22 April 2011
DOI: 10.1021/ja202336p
Qingju Zhang, Jiansong Sun*, Yugen Zhu, Fuyi Zhang, and Biao Yu*
中国、上海有機化学研究所のJiangsong Sun及びBiao YuらによるAu触媒N-グリコシル化反応。ピリミジン塩基にはBSTFAが、プリン塩基には4A MSの添加が有効。
Published online: 15 April 2011
DOI: 10.1002/anie.201100514